ハリポタ1巻翻訳版ではピーブズの冗談が全く通じなかった件

Harry Potter and the Philosopher's Stone (Harry Potter 1)ハリー・ポッターと賢者の石(携帯版)

「ハリポタ1巻翻訳版ではピーブズの冗談が全く通じなかった件」

と題しまして、
今回はポルターガイストのピーブズ登場シーンです。

興味のある方は続きをどうぞ。

スポンサーリンク

フィルチとピーブズは廊下で・・・

と言うわけでまずは翻訳から。

夜中に校内をうろついて、
追いかけてくる管理人のフィルチからなんとか逃げおおせた
ハリー、ロン、ハーマイオニー、ネビルの4人。

廊下からはフィルチとピーブズの声が聞こえてきます。

「どっちに行った?早く言え、ピーブズ」フィルチの声だ。
「『どうぞ』と言いな」
「ゴチャゴチャ言うな。さあ連中はどっちに行った?
「どうぞと言わないなーら、なーんにも言わないよ」
ピーブズはいつもの変な抑揚のある癇にさわる声で言った。
「しかたがない―――どうぞ」
なーんにも!ははは。言っただろう。『どうぞ』と言わなけりゃ『なーんにも』言わないって。はっはのはーだ!」

「ハリー・ポッターと賢者の石」携帯版235ページより引用

ピーブズの冗談の部分。

『どうぞ』という言葉からして、
原文では please かな?と思いました。

そこで原書を読み比べてみることにしました。

この部分、原書ではこうなってます

‘Which way did they go, Peeves?’ Filch was saying. ‘Quick, tell me.’
‘Say “please” .’
‘Don’t mess me about, Peeves, now where did they go?
‘Shan’s say nothing if you don’t say please,’ said Peeves in his annoying sing-song voice.
‘All right-please.’
‘NOTHING! Ha haaa! Told you I wouldn’t say nothing if you didn’t say please! Ha ha! Haaaaaa!’

「Harry Potter and thePhilosopher’s Stone」UK版171ページより引用

やはり問題の『どうぞ』に当たる部分は please 。

『どうぞ』という意味もありますが、
上記のようなシーンなど、
『お願いします』という意味もあります。

こんな感じで訳してみました

「どっちに行った?早く言え、ピーブズ」フィルチの声だ。
「『教えてください』と言いな]
「ゴチャゴチャ言うな。さあ連中はどっちに行った?」
「『教えてください』と言わなけりゃなーんにも言わないよ」ピーブズはいつもの癇にさわる抑揚のある声で言った。
「仕方あるまい―――教えてください」
「なーんにも!ははは!言っただろう。『教えてください』と言わないなら『なーんにも』言わないって。『教えてください』と言ったから『なーんにも』と言ってやったのさ!はっはっはーのはー!」

最後のところ、
ちょっとわかりやすくしようと思って
文章を足してみました。
・・・意訳しすぎかな?(^^;

please は以前こちらの記事でも書きましたが、
「どうぞ」という意味の他に
「お願いします」という意味もある単語です。

ピーブズのような冗談はごめんですが、
上手に使いこなしたい単語ですね^^

スポンサーリンク
レクタングル(大)
レクタングル(大)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする


コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です