ここまで違う!原書と翻訳の「Stormbreaker(Alex Rider#1)」

Stormbreaker (Alex Rider)ストームブレイカー (女王陛下の少年スパイ! アレックスシリーズ) (集英社文庫)

Alex Rider1巻「Stormbreaker(邦題:ストームブレイカー」を
原書翻訳読み比べしたので記事にしてみました^^

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葬儀前に、Alexは何をしていたのか?

Alex Riderは14歳の少年スパイAlexが活躍するスパイもの。

詳しいストーリーはこちらをご欄いただくとして、
Alex Rider1巻は、
育ての親だった叔父の死の知らせを受けるところから始まります。

身近な親類を失ったAlexは、
他のことが手につかず、
ぼんやりと時間をつぶすシーンがあります。

原書だとこの部分です。

The day passed. Alex killed a couple of hours
knocking a few balls around on his uncle’s snooker tableーーー
and then felt vaguely guilty when Jack caught him at it.

「Storm breaker」7ページより引用

この部分、こんな感じで私なりに翻訳してみました。

「その日は過ぎていった。Alexは2時間ほど
叔父のスヌーカーテーブルで玉突きをして時間をつぶした---。
そしてJackに見咎められて、漠然とした罪悪感を感じたのだった」

この部分、翻訳ではこうなってます

夜になって、アレックスはテレビゲームで遊んで時間をつぶした。
ジャックは少年の態度を不謹慎だと言い、アレックスもそれには同感で、(本当にしょうがないやつだよな、ぼくは)と、思うのだった

「ストームブレイカー」14ページより引用

なぜスヌーカーテーブルがテレビゲームになったのか

なぜ、スヌーカーテーブルが
テレビゲームになってしまったのでしょう?

ちなみに、この後にAlexがスヌーカーで、
敵のHerod Sayleと対決するシーンも出てくるので、
別にスヌーカーを故意になくしたわけではなさそうです。

ただ、このシーンは物語の冒頭で、
日常のシーンなので、
あまり日本人読者に馴染みの少ないスヌーカーを取り上げても、
受け入れられにくいと感じたのかもしれません。

普通の14歳の少年らしさを演出するために、
あえてテレビゲームを取り上げた、
という風にも考えられます。

こんな風に、日本語版と英語版の違いを見つけると、
また興味深いですね。

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