恥ずかしい秘密のオンパレード「Can You Keep a Secret?」

Can You Keep a Secret?

97,869語 YL:5.3

EmmaはPanther Corporationに勤める女の子。

日々雑務に追われながら、
昇進のチャンスを狙っているが、
初めての大事な商談で大失敗してしまう。

しかも、その商談からの帰りの飛行機が乱気流で大揺れ。

飛行機が嫌いでパニックになった彼女は、
やけ酒にあおったウォッカの酔いも手伝って、
自分が隠しているありとあらゆる秘密を、
隣に座っている男性にすべてぶちまけてしまう。

その男性が、実はPanther Corporationの
創業者であるJackとも知らずに・・・。

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普通のOLであるEmmaと、
彼女の会社の超エグゼクティブJackとの間で
繰り広げられるラブコメです。

「普通の女の子が、
ある日突然セレブと仲良しに」

と言うのは
よくあるシンデレラストーリーのような気もしますが、
この作品では「秘密」というキーワードを上手く使って
物語を面白くしてくれています。

Emmaが抱えている秘密は、

「恋人に自分の体重やサイズをごまかして伝えてたら、
すごく小さいサイズの下着を送られて、
使うのはかなりキツイ」

みたいな、

「他人にとってはどうでもいいけど、
ばれたらかなり恥ずかしい」

秘密のオンパレード。

はては、

「あらあら、そんなことまでしゃべっちゃって・・・」

と言いたくなるような、
ちょっとエッチな秘密まで。

再読なのでなかなか進まなかったのですが、
中盤Jackとデートするようになった辺りから
俄然面白くなり、一気に読めました。

「自分のことをなんでも知ってるJackなら、
デートの段取りはばっちりでしょ?」

と思いきや、
現実はなかなかそうもいかず・・・。

でも、パーフェクトに見えるJackに対しての不満も、
女性なら「あるある!」とうなずけるんじゃないでしょうか。

Emmaの実家に居座っているKerryって従妹が、
自分が優秀なのを鼻にかけた超嫌なやつで、
お母さんの誕生日パーティーのシーンは
読んでてひっぱたいてやろうかと思いましたね(←できません・笑)
彼女がコテンパンにされるシーンは
読んでてスカッとしました。

ラストもすごく良くて、
思わずほろりときちゃいました。

ソフィー・キンセラは
Shopaholicシリーズ(邦題「レベッカのお買い物日記」
で有名なのですが、
私はこちらはツボらず・・・。

カード破産寸前になっても
お買い物をやめられないレベッカに共感できなくて
投げてしまったのですが、
色々他の方のブログを読んでいたら、
物語の前半でヒロインが信じられない愚行をするのが
ソフィー・キンセラの定番なのだそうで、
それが読んでいて辛い、という人もいるようです。

が、この本のヒロインEmmaは割と常識人なので、
そういったこともなく、安心して読めました。

全体的にコメディ要素も多く、
コミカルに話は進む上、
PBにしては読みやすい(Alex Riderと同じくらい?)で読めるので、
やさしめでラブコメの面白い本が読みたい!って方、おすすめです。

↓翻訳もされてます。

↓Kindle版はこちら。

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