川原泉 最新刊 コメットさんにも華がある 感想

コメットさんにも華がある (ジェッツコミックス)
ベテラン少女漫画作家・ 川原泉 先生の 最新刊 ・
「 コメットさんにも華がある 」が
6月28日 についに 発売 されました(^o^)/

前作 レナード現象には理由がある から約5年ぶり!
ファンにとっては待望の新作となります!

川原先生の作風を一口で言うなら、
「ほのぼの人情ギャグ」って感じでしょうか(笑)
お嬢様学校を舞台にした代表作・笑う大天使(ミカエル)は
映画化もされました。

本作のストーリーは、偏差値85(!)の超エリート進学校・影英高校が舞台。
しかし、そこに通う生徒たちは、えりすぐりのエリートばかりのはずが、
たまたま受験当日のコンディションが異常に良かったために合格してしまった女生徒や、
超貧乏苦学生など、個性豊かな面々が登場。
そんな生徒たちのあわ~い恋模様(?)をからめた連作短編集。

スポンサーリンク

2巻の帯には「~があるシリーズ」と書かれています(笑)
その通り、タイトルは「~には~がある」と言う感じになってます。

本書には4編を収録してます。
と言うわけで、各話の感想をちょこっとずつ(笑)

「その理屈には無理がある」
前巻の「真面目な人には裏がある」にちょろっと登場した
魔性の少年・花村瑞紀君再登場(笑)
って、彼が主人公ってわけじゃなく、
彼と身長・体重が同じの女の子・佐倉さんが主人公。
ひょんなことで花村君の男子制服を借りることになった佐倉さん。
それをたまたま目撃した生徒会長に、花村君と人違いされ・・・?

男装する女生徒って言うと、
「花ざかりの君たちへ」みたいなラブコメが思い浮かびますが、
主人公の佐倉さんが生徒会長曰く「アヒルのようなキャラクター」なので、
かなりコメディー色が強く、あまり恋愛要素はない・・・かな(笑)
でも、最近減ってしまったような気がするけど、
こういう健全な感じ、私大好きですよ~。
ラストの終わり方も良いですね。

「その科白には嘘がある」
ひょんなことで頭を打ってから、
霊感少女(見えるだけ(笑))になってしまい、
幽霊と同居する水音さんが主人公。
そんな彼女の隣に越してきた科学教師・新城は
超強力な守護霊を持っているが、
壊滅的なまでに料理がヘタ。
そんな新城を見かねてご飯を恵んでるうちに、
いつしか二人はなんとな~く食卓を囲む仲に。

って話なんですけど、
食費入れて食卓一緒に囲んでいるのに、
「何もない」ってのが逆にすごい(笑)
自縛霊のユキエさんなど、幽霊たちが良い味出してます(笑)

「グレシャムには罠がある」
超貧乏苦学生の山吹さんは、
今日の米にさえ事欠く始末。
そんな彼女にある日突然、
クラスメイトの超お金持ち・陣内君が、
「僕の部下になれ」と言ってきた!

一応山吹さんが陣内君の部下・・・のはずなんですが、
どうみても陣内君が山吹さんの
パシリに使われてる気がしてなりません(笑)
しかし、毎日超豪華弁当つきで、
福利厚生もちゃんとしてるなんてなんて高待遇(笑)
本人たちはいたって真面目なつもりのようですが、
どっか抜けてるところが笑えます(笑)

「コメットさんにも華がある」
芸能人・彬良君が席替えで前後になった真島さんは、
超無愛想で無表情なので、
「エジプトの壁画のような女」とか散々な言われよう。
そんな真島さんが、ひょんなことで彬良君を怒らせてしまい・・・?

真島さんのゾンビ大好き無表情キャラが、実にいい味出してます(笑)
この本の中で一番好きなキャラかも(笑)
この真島さんの親友が、「グレシャムには~」の山吹さんなのですが、
まだ生活苦に困ってるようなので、陣内君の部下になる前の話かな?

と言う感じで、どれも非常に楽しく読ませていただきました!
このシリーズはまだ雑誌「Melody」で連載中らしいので、
次の新刊が出るのを首を長~くして待ってまーす♪

スポンサーリンク
レクタングル(大)
レクタングル(大)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする


コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です